Webライターとは、インターネット上の記事を書く人のことです。家にいてできるので、家事や育児と両立しやすく主婦の方にもおすすめの仕事です。この記事では、Webライターとは何か、未経験からの始め方や主婦が仕事をする上でのメリット・デメリット、注意点を説明します。
初美同じ幼稚園のお母様がWebライターを始めたらしいの
何をするのかしら?
達子インターネット上の文章を書く仕事よ
今、始める人が増えているの
主婦におすすめ!Webライターとは
Webライターとは、インターネット上の文章を書く人のことです。
Webとはインターネット上のテキストや画像、動画といった情報の閲覧を可能にするシステム。Webライターは、主にWebサイト、企業が発信する記事やブログなどのメディアでの執筆が主な仕事です。
インターネットを介してできるため、自宅で仕事ができます。小さなお子さんがいる主婦や外に働きに出にくい人にもおすすめですよ。
初美子どもが幼稚園に行っている間にできるのね
主婦向けWebライターの始め方
Webライターが何かが分かったところで、Webライターの始め方を説明します。まずはインターネット回線とパソコン、Googleアカウントを用意しましょう。
初美スマホはだめなの?
達子効率良く作業するにはパソコンが必要よ
作業に必要なものを用意する
最初に、Webライターの作業に必要なものを用意します。最低限必要なのは、パソコンとインターネット回線、Googleアカウントです。
多くの文章を入力するのでスマートフォンでは効率的に作業をこなせません。必ずパソコンを用意してください。
他にWebライター用のメールアカウントを用意し、私用アカウントと区別しておきます。メールはGoogleアカウントを取得して、Gmailを利用するのがおすすめです。
仕事の依頼を受けてインターネット上でやり取りする際、Google ドキュメントやGoogleスプレッドシートといったGoogle社提供のWebサービスを使用する機会も多いです。Googleアカウントは無料で取得できるので用意しておきましょう。
クラウドソーシングに登録する
Webライターを始めたばかりの人は、クラウドソーシングを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を依頼したい人と仕事を請けたい人をマッチングさせるサービスのこと。「初心者歓迎」や「未経験OK」の仕事も募集されているので挑戦しやすいでしょう。
最初に利用するなら、Webライティングの仕事が多く募集されている以下の大手サイトがおすすめです。
プロフィールを設定する
クラウドソーシングサイトに登録したら、プロフィールを設定します。仕事を得るためには、Webライターとして信頼してもらうのが大切。プロフィールを充実させることで人柄を理解してもらいやすくなるでしょう。
プロフィール欄には、名前や経歴だけではなく以下のような内容も記載したいですね。
- 得意なジャンル
- 過去に執筆した記事や自分が運営しているブログのURL
- 1日(1週間)の作業時間の目安
クライアント目線で、どのような仕事をどのくらい依頼できるのかが分かるような情報を記載しておくことで、案件を獲得しやすくなります。
簡単な案件から挑戦する
プロフィール設定が終わったら、クラウドソーシングで募集されている案件を確認し、簡単な案件を選んで仕事に慣れていきましょう。
クラウドソーシングで募集される仕事には、主にタスク案件とプロジェクト案件の2つの仕事方式があります。
タスク案件とは、アンケートやレビューといった用意されているフォームに回答していく方式です。契約不要ですぐに作業できますが、単価は安いのであまり稼げません。プロジェクト案件とは、発注者と契約して個別に依頼される方式です。単価は上がりますが、その分スキルが必要です。
最初はタスク案件をこなして実績を作りながら、プロジェクトで募集されているライティング案件に応募するのがおすすめ。
自分のブログを作成して実績を作る
あわせて自分のブログを作って記事を書いていきましょう。ブログを作ることで、執筆実績としてクライアントに提案でき、採用されやすくなります。
タスク案件をこなしながら、ブログ記事も書いていくのがおすすめです。自分のブログを運営することで、記事作成のコツやツールの使い方も学べますよ。
主婦がWebライターをやるメリット・デメリット
続いて、主婦がWebライターをやることのメリット・デメリットを紹介します。場所や時間を選ばずに自分のペースで続けられる反面、しっかりとした自己管理が必要になります。
初美自分のペースで作業できるのはうれしい
達子しっかりとした時間管理が必要だわ
メリット①場所や時間を選ばずに自分のペースでできる
Webライターは場所や時間を選ばず、自分の都合に合わせて自由に仕事ができるのがメリットです。決められた納期さえ守れば、いつ・どのようなペースで仕事を進めてもかまいません。インターネットでやりとりするので、職場に行く必要がありません。在宅で仕事ができるので、子育てや家事との両立がしやすいでしょう。
メリット②未経験でも始められる
Webライターは未経験からでも始められるのもメリットです。特に必要な資格はなく、登録したその日からでも仕事を受けることが可能です。また年齢も不問。何歳からでもチャレンジできます。子育てが終わってからの再スタートにもおすすめですよ。
デメリット①切り替えが難しい
Webライターの仕事はいつでもできる反面、オンオフの切り替えが難しいです。仕事をやりすぎて、家事がおろそかになったり、家族に迷惑がかかってしまったりすることも。逆に、子どもに気がとられて、仕事に集中できずに予定が遅れてしまうこともあるかもしれません。
制約がない分、意識してオンオフを切り替えなければ、仕事を上手く続けにくいでしょう。
デメリット②確定申告などの知識が必要になる
会社員やアルバイト・パートならば、雇用先が対応してくれますが、Webライターは個人事業主なので、自分で税金の管理をする必要があります。
Webライターとして一定の収入を超えれば、確定申告が必要です。収入が限度額以下でも、クライアントにより源泉徴収される場合もあり、確定申告(還付申告)が必要になることも。確定申告や還付申告の手続きを確認しておきましょう。
主婦がWebライターをやる際の注意点
最後に主婦がWebライターをやる際の注意点を説明します。たとえ副業や扶養枠内であっても、Webライターは個人事業主であり、ビジネスとしての意識が大切です。
初美DMに気がつかず、仕事をもらえなかったわ
達子連絡は基本よ。こまめに確認しましょうね
ビジネスとしての意識が必要
副業でもWebライターとしてお金をもらう以上、ビジネスマナーは必要です。最低限、以下のマナーは守りましょう。
- 納期を守る
- 取引先の情報など仕事で得た情報を外部に漏らさない
- 連絡や返信をスムーズに行う
言葉遣いが良くなかったり、連絡が遅かったりすると、継続して仕事を獲得できません。個人事業主として企業と取引をするという意識が大切です。
すぐには稼げない
Webライターを始めてすぐに稼ぐのは難しいことを理解しておいてください。
Webライターは文章を書いて納品したものに対して報酬をもらいます。アルバイトのように時給でお金をもらうわけではありません。最初のうちは単価が高い案件を得にくく、また作業自体に慣れていないので、作業時間のわりに稼げないケースも多いかもしれません。
スキルアップとともに報酬アップも目指せますので、いきなり起業するのではなく、最初は副業として根気よく続けていきましょう。
体調管理をしっかりやる
Webライターは、パソコンの前に座って作業する時間が長くなりがちで運動不足になりやすいです。また家事や育児などやるべきことも多く、子どもが寝てから深夜まで仕事をして寝不足なんてこともあるかもしれません。
運動不足や寝不足は、体調を崩すことにもなりかねません。意識的に身体を動かし、無理せず体調に気を付けながらWebライターを続けましょう。
主婦業と両立できるWebライターで稼ごう
Webライターは作業をする場所や時間を選ばず、自分のペースでできる仕事です。特別な資格や学歴は必要ありません。これまでの経験や趣味も活かすことができ、続けていくうちにスキルアップも望めるでしょう。小さな子どもがいても稼げるWebライターを始めてみませんか。
初美初心者でもできるWebライターを始めてみよう


