Googleアカウントは、Gmail・Googleドライブ・ドキュメント・スプレッドシートなど、あらゆるGoogleサービスを使うために必要です。ChatGPTなどの外部サービスのログインにも利用できます。
この記事では、Googleアカウントの作成手順を4ステップでわかりやすく解説。さらに、仕事用・プライベート用など複数アカウントを作る方法や、登録時の注意点も紹介します。
初美Googleアカウントってどうやって作ればいいのかしら?
達子ステップにそってやれば簡単に作れるわよ!
Googleアカウントとは
Googleアカウントとは、Google社が提供するサービスを利用する際に必要なユーザー情報のことです。Googleアカウントが1つあれば、WebメールサービスGmail、WebブラウザGoogle chorme、オンラインストレージサービスGドライブといったGoogle社のサービスを連携して使用できます。
Googleアカウントは、スマートフォンやパソコンがあれば無料で作成可能です。アカウントを複数保有するのもOKなので、仕事用・プライベート用と使い分けもできますよ。
初美スマホからでも使えるのね!
Googleアカウントの作り方
それでは、Googleアカウントの作成手順を見ていきましょう。手順は以下の4ステップです。
- Googleアカウントのトップページにアクセスする
- 氏名・ユーザー名・パスワードを入力する
- 電話番号・生年月日・性別を入力する
- 利用規約に同意する
それぞれの手順を説明します。
達子画像とあわせて説明しますね
Googleアカウントのトップページにアクセスする
最初に、Googleアカウントのトップページにアクセスし、画面右上の「アカウントを作成する」ボタンをクリックします。「アカウントを作成する」ボタンをクリックすると、次の「アカウントの作成」画面が表示されます。
氏名・ユーザー名・パスワードを入力する
続いて、氏名、ユーザー名、パスワードを入力します。
氏名
姓と名を分けて入力します。後から変更可能です。
ここで入力した名前は、Googleサービスを利用する際に表示されます。本名でなくても問題はありませんが、仕事として利用する場合は本名(または事業者名)での入力がおすすめです。
ユーザー名
ユーザー名を半角英数や数字、ピリオドで作成します。ユーザー名は、GoogleアカウントやGmailアカウントに使われ、”~@gmai.com”の “~” 部分になります。仕事として利用する際には、個人名が分かるユーザー名を入力するのが良いでしょう。
他のユーザーが既に利用している場合は登録できません。またユーザー名は、アカウント作成後に変更することはできません。
パスワード
パスワードは、半角英字・数字・記号などを組み合わせて8文字以上で設定します。安全性を保つため、パスワードは連想されにくい組み合わせにしましょう。生年月日や電話番号といった個人情報、単純なアルファベットの羅列は避けます。
もしパスワードを忘れてしまった場合は、Googleに問い合わせてパスワード変更ができます。変更時、1度使ったパスワードは利用できませんので注意してください。
氏名、ユーザー名、パスワードの入力後、「次へ」ボタンをクリックします。
電話番号・生年月日・性別を入力する
入力画面に従って、電話番号、再設定用のメールアドレス、生年月日などを入力します。
電話番号(省略可)
電話番号の入力は任意です。入力するとログイン時に2段階認証の設定ができ、セキュリティ性が高まります。後から入力可
再設定用のメールアドレス(省略可)
再設定用のメールアドレスとは、パスワードを忘れてしまった際の設定で利用するメールアドレスです。後からの入力も可能です。
生年月日
西暦で入力します。パスワードを忘れた際、登録生年月日の入力が必要なので、正確に入力します。
なお、通常のGoogleアカウントは13歳以上のみ利用可能です。13歳未満の場合は、Googleファミリーリンク(親の端末から子どものスマホを管理できるサービス)を利用しましょう。
性別
性別は「女性」「男性」「指定しない」「カスタム」の4つから選択します。「カスタム」は、公の場での性別も選択できますので、状況に合わせて選択してください。
入力が終わったら、「次へ」ボタンをクリックします。
利用規約に同意する
「プライバシーポリシーと利用規約」画面が表示されます。内容を読んで問題がなければ、「同意する」ボタンをクリックします。
これで、Googleアカウントが作成できました。作成できたらすぐに、GoogleドキュメントやGmailといったGoogle関連サービスを利用できます。
Googleアカウントを作ることで利用できるサービス
Googleアカウントが作成できたところで、どのようなサービスが利用できるかを見ていきましょう。ここでは、特に仕事での利用頻度が高い以下のサービス5つを紹介します。
- Gmail(Gメール)
- Google Chrome(クローム)
- Googleドライブ
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
初美メール以外にも使えるものがたくさん
達子その他のサービスは、Google公式ページを参照してください
Gmail(Gメール)
Gmail(Gメール)は、無料のWebフリーメールサービスです。Web上のサービスなので、インターネットに接続できる環境ならば、スマートフォンやパソコンなどデバイスを選ばずに利用できます。
Google Chrome(グーグルクローム)
Google Chrome(グーグルクローム)とは、無料のWebブラウザです。世界で最も利用され、日本でも高いシェア率を誇っています。
Webブラウザとは、インターネット上のWebページを閲覧するためのソフトウェアのこと。さまざまなWebブラウザの中でも、Google Chromeはシェア率が高いので、新しいWebサービスがいち早く対応される場合が多いです。さらに、カスタマイズできる拡張機能の開発も盛んで、使い勝手の良さも魅力です。
Googleドライブ
Googleドライブとは、無料(15GBまで)のオンラインストレージサービスのこと。オンラインストレージ(またはクラウドストレージサービス)とは、オンライン上のサーバーに文書ファイルや写真、音楽、動画といった様々なデータを保存できるサービスのことです。
Webブラウザやデバイスを選ばすに使用できます。
Googleドキュメント
Google ドキュメントとは、オンラインで文章の作成や編集ができるソフトウェアのことです。オンライン上のクラウドに文章を保存するので、複数人で閲覧や共同編集できます。
文章作成ソフトウェアではMicrosoft社Wordが有名です。Googleドキュメントでは、Wordファイルを取り込んで(インポート)編集したり、編集したデータをWordファイル形式に変換(エクスポート)したり、Wordとファイルのやりとりが可能です。
Googleスプレッドシート
Googleスプレッドシートとは、無料で利用できる表計算ソフトウェアです。GoogleスプレッドシートもGoogleドキュメントと同様に、オンライン上のクラウドに保存されるので、複数人での編集が可能です。また表計算で有名なMicrosoft社Excelとデータのやりとりもできます。
Googleアカウントを複数作る方法
ここからは、Googleアカウントを複数作成する方法を紹介します。Googleアカウントが複数あれば、仕事用とプライベート用と使い分けることもできますよ。
初美趣味用のアカウントも作っちゃお
1. 別のアカウントを追加する
Googleのトップページにアクセスし、画面右上のアカウントアイコンから「別のアカウントを追加」をクリックします。
続いて「別のアカウントを追加」ボタンをクリックします。
別のアカウントを作成する
ログイン画面が表示されます。画面左下の「アカウントを作成」ボタンをクリックします。後は、前述のアカウント作成の手順と同様に作成できます。
2022年12月時点、Googleアカウントの作成数に上限はありません。
Googleアカウントを作成する際の注意点
最後にGoogleアカウントを作成する際の注意点を説明します。
初美適当に登録して後から変更しようっと
達子待って!アドレスは変更できないわ!
アドレスは後から変更できない
Googleアカウントを作成する時のユーザー名が、Gmailの”~@gmai.com”で利用する “~” 部分(@以前)になります。この “~” 部分は、アカウント作成後は変更できません。ユーザー名は、Googleの様々なサービスで固有のIDとして機能します。後から変更できないことを考慮して、慎重に設定しましょう。
名前(表示名)の頻繁な変更には制限がある
Googleアカウントを作成した後も、名前(表示名)の変更は可能です。ただし、何度も変更を繰り返すと制限がかかる場合があります。特に、アカウントを作ってから一定期間が過ぎると、この制限は厳しくなる傾向にあります。
何度まで変更可能か、Googleの公式ヘルプページには具体的に明記されていません。インターネット上に出回っている情報は、非公式な情報源や以前の仕様に基づいている可能性があります。名前を頻繁に変更すると、アカウントの信頼性や管理に影響を及ぼすこともあるので、むやみに変更しすぎないよう注意しましょう。
GoogleアカウントでGoogle社のサービスを活用しよう
Googleアカウントは無料で作成でき、作成した直後からGoogle社のいろいろなサービスを利用できます。またアカウントは複数作れますので、仕事用にプライベート用にと使い分けるのが便利。Googleアカウントを作って、メールサービスや、オンライン上で使えるドキュメントやスプレッドシートなど、Google社の便利なサービスを活用しましょう。
達子Googleアカウントを作成して活用しましょう




