パソコンとノート

もう何年も更新していないのに、サーバー代とドメイン代だけ払い続けている…。そんな放置サイト、ありませんか。

私も10年以上前、子どもの中学受験の時に受験情報をまとめたサイトを作りました。役目が終わって放置し、解約(削除)を考えていたとき、ラッコ株式会社からのメルマガでラッコM&Aを知りました。

希望価格10万円で出品→反応なし→8万円に値下げして成約。移行は不安だったので代行サービスを利用し、登録(2025/12/3)から入金(2026/1/6)まで完了しました。

この記事では、売却までの流れと迷った点、移行でつまずかないために私が選んだ方法を体験談としてまとめます。

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

※本記事をラッコM&A公式メディアでご紹介いただきました(掲載ページはこちら

ゆきゆき

10年放置していた中学受験サイトを、ラッコM&Aで売却しました。
値下げや移行代行で迷った点も含めて、登録〜入金までの流れを正直にまとめます。

ラッコM&Aとは?初心者でも安心して売買できる理由

ラッコM&A公式より引用

まずはラッコM&Aの仕組みを見ていきましょう。私が実際に使ってみて「ここが分かりやすかった」と感じた点を中心に、手数料やお金の流れ、どこまでサポートが入るのかを説明します。

ラッコM&Aは「売りたい人」と「買いたい人」をつなぐプラットフォーム

ラッコM&Aは、ラッコキーワードやラッコサーバーなどで知られるラッコ株式会社が運営する国内最大級のサイト売買マッチングサービスです。Webサイトを「売りたい人」と「買いたい人」をつなぐ場を提供しています。

売却案件の登録から、買主様との交渉、電子契約、そして代金の受け取りまでをすべて1つの管理画面で進められるので、私のような個人ユーザーでも利用しやすいと感じました。

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お金のやり取りは「エスクロー」と「検収」がある

サイト売買で最も不安な代金の支払いについては、エスクロー決済(仲介)という仕組みが導入されています。売買代金を売主と買主で直接やり取りするのではなく、間にラッコM&Aが入って代金を一時的に預かってくれる形です。

具体的な流れは以下の通りです。

  1. 契約締結
  2. 買主がラッコM&Aへ代金を入金(エスクロー入金)
  3. 売主がサイトの移行作業を開始
  4. 買主がサイトの内容を確認(検収完了)
  5. ラッコM&Aから売主へ代金が送金される

「買主側の入金が確認できてから移行作業に入る」という明確なルールがあるため、「サイトを譲渡したのに代金が支払われない」という持ち逃げリスクがありません。

私も2026年1月6日に無事に入金確認できました。この仕組みがあったおかげで、最後まで心理的な負担なく取引を進められました。

ラッコIDで、サーバー・ドメイン管理までまとめやすい

ラッコM&Aの大きな強みは、同社が運営するラッコサーバーやラッコドメインとの連携がスムーズな点です。これらのサービスを併用していると、システム上で管理権限を移動させるだけで譲渡が完了します。面倒なファイルの移設やデータベースの操作は不要、サイト譲渡の手間が大幅に軽減されます。

私は、他社(ロリポップとムームードメイン)だったので移行が必要でしたが、最初からラッコ側でまとめていると「渡し方」の選択肢が増えるのは知っておいて損はないと思います。

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私のサイトは売れる?出品前に生成AI(Gemini・Copilot)で分析

出品前にまず悩んだのは、そもそも私のサイトに需要があるのかということでした。私は生成AIにサイトを見てもらい、需要や販売価格などをざっくり確認してから出品を決めました。

公式の「無料査定」に頼る前に、まずはAIを相談役に

ラッコのメルマガでサイトの売却を知った後、私はGeminiCopilotといった生成AIを戦略パートナーとして活用しました。

ラッコM&Aには公式の自動査定機能もありますが、最初に生成AIにサイトを精査してもらいました。目的は、ただ売却額を知ることではありません。10年も放置してしまった古いサイトでも、誰かにとって「買う価値」がある素材になり得るのか、客観的な判断材料を揃えたかったからです。

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AIに確認した「出品判断を左右する3つのポイント」

AI(Gemini・Copilot)への質問は、非常にシンプルな3点に絞りました。

  1. テーマの需要 「中学受験」というテーマに今も需要はあるか
  2. 情報の鮮度 記事の中に古すぎる情報やリスクはないか
  3. 手直し余地 そのまま出す場合、どこを直せば買い手にとっての魅力が上がるか

「放置しすぎた状態でも出して良いのか」という不安に対し、専門的な視点から「買い手がつく可能性がある」という意見をもらうことで、出品へのハードルを下げることができました。

期待価格は割れたけれど「まず出してみる」と決めた理由

実を言うと、AIの見立て(査定予想)はツールによって数万円単位でばらつきがありました。それでも、「買い手がいれば価値ある素材になりそう」という共通の感触を得られたのは大きな収穫でした。

この分析結果を信じて、まずは「希望価格10万円」で出品することに決めました。結果的には、この価格では1件も申し込みが来ないという苦いスタートを切ることになるのですが…。それでも、あの時AIに背中を押されなければ、サイト売却という結果には辿り着けなかったと思います。

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【実録】希望価格10万円から8万円へ。値下げで動いた成約

登録はしてみたものの、すんなり買い手がついたわけではありません。ここでは、値下げのタイミングとその後の動きを書きます。

最初は希望価格10万円で出品。10日間、反応なし

私がラッコM&Aに売却案件を登録をしたのは、2025年12月3日です。まずは希望価格を10万円にして出品しました。サイト自体は放置していたものの、記事数はあり、テーマも中学受験という普遍的な需要のあるジャンルで「必要な人には役立つはず」と思っていたからです。

しかし、現実は甘くありません。出品からしばらく、交渉申し込みが1件も入らない日々が続きました。登録から10日が経過した12月13日、ラッコM&A事務局から「新規の交渉申し込みが10日間ございませんでした」という一通のメールが届き、少し焦りを感じ始めました。

「20%以上の値下げ」で注目されやすいと知り、8万円へ

通知メールの中で私の目を引いたのは、「希望売却価格を20%以上値下げすると値下げ情報として配信され、注目度が上がる」というアドバイスでした。

放置サイトをそのまま眠らせておくより、必要としている人に繋げたい。そこで、10万円から8万円へ値下げしました。値下げ幅に迷いましたが、システムの「値下げ通知」の条件を満たしつつ、自分自身の納得感も守れるラインだったからです。

あきらめかけた頃に申し込み!そこから売却決定まで一気に

値下げして数日後の12月16日、交渉申し込みが入りました。正直「もう動かないかも」と思い始めていた頃だったので、通知の効果を感じました。

その後は、12月18日に購入提案、12月19日に売却決定へ。ここで「売却できるかもしれない」という期待が、確かな「売却できた」という実感に変わりました。

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最大の不安はサイト移行。22,000円で代行サービスを選んだ理由

売却で一番不安だったのは、サイト移行の作業でした。結局、自力での移行に自信がなく、代行サービスを選びました。費用の本音と、頼んで良かった点をまとめます。

ロリポップとムームードメインだったので、移行が必要だった

ラッコサーバー上で運営しているサイトであれば、システム上の「ID間移動」だけで簡単に引き渡しが終わるケースもあります。

私のサイトはロリポップサーバーとムームードメインで長年運用していました。この場合、他社からラッコ側(または買主様の指定先)へデータを移す「移行作業」が必須となります。公式の手順を読みましたが、万が一、失敗して取引が台無しになるリスクを考えると、自分一人で完結させる自信が持てませんでした。

8万円の売却益に対し、22,000円は高い。でも失敗はもっと怖い

正直なところ、8万円の売却益に対して22,000円(税込)の代行費用は安くありません。

それでも代行サービスを選んだのは、「初めての移管作業でミスをして、買主様との信頼関係を損ねるのが一番怖い」と考えたからです。確実に、かつスムーズに取引を完結させるための「必要経費」と割り切り、安心を買う決断をしました。

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実際に助かった点:ラッコのスタッフが間に入ってくれた

移行代行を申し込むと、専用のスプレッドシートを使ってラッコM&Aのスタッフと情報を共有します。具体的には、サーバーやドメインのログインID・パスワードなどの必要な情報をシートに記入するだけで、あとはプロにお任せできました。

特に心強かったのは、買主様側も代行サービスを利用されていたため、細かい調整はすべてラッコのスタッフで対応してくれた点です。相手の方と難しい専門用語を使って直接やり取りする必要はほとんどなく、精神的にとても楽でした。

今回の教訓:サーバー選びで「売る時の手間」は激変する

今回の経験で得た最大の教訓は、「どこでサーバー・ドメインを管理しているかで、手放す時のハードルが変わる」ということです。

もし最初からラッコサーバーやラッコドメインで管理していれば、移行代行費用もスプレッドシートのやり取りも不要でした。これから新しくサイトを作るなら、将来の選択肢として「売却」も頭の片隅に置き、最初からラッコ側でまとめておくのも一つの方法だと思います。

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登録から入金までの時系列(12/3〜1/6)

ここからは、私が実際に動いた日付をそのまま並べます。 年末年始を挟みましたが、滞りなく進めることができました。

日付出来事ステータスと補足
2025/12/3売却案件を登録審査を経て掲載開始。希望価格10万円で出品。
2025/12/4経過メール受領事務局から掲載後の状況連絡が届く。
2025/12/1320%以上の値下げ10日間申し込みがなく、10万円→8万円へ。
2025/12/16交渉申し込み(自動承認)値下げ直後に動きが出る。
2025/12/18購入提案条件がまとまり、一気に売却へ前進。
2025/12/19売却決定譲渡契約書の作成プロセスへ。
2025/12/22譲渡契約の締結電子署名で契約完了。ここから移行作業へ。
2025/12/24移行代行を申し込みスプレッドシートでプロと情報共有を開始。
2025/12/29サイト移行完了年末年始の休み前に、技術的な譲渡が完了!
2026/1/6検収完了・入金確認買主様の確認が済み、無事に着金。取引完了!

振り返ってみると、値下げと移行をどうするかが山場でした。私は他社サーバー運用だったので、移行の不安をどう処理するかが一番のポイントでした。

【余談】売却益でノートPCの残債を一括払いした話

最後に余談です。2025年11月に仕事用のノートPCを分割払いで購入したばかりで、まだ残債がありました。今回のサイト売却で得たお金を使い、その残りの代金を一括で支払うことにしたのです。

長年放置していた古いサイトが、今まさに私の仕事を支えてくれている最新の道具(PC)に形を変えた感覚があり、非常に感慨深いものがありました。

楽天カードの分割払いを「一括精算」する際の注意点

想定外だったのが、楽天カードの分割払いを途中で一括精算する方法です。 通常の引き落とし設定を画面上で変更するだけで済むと思っていたのですが、実際には以下の手順が必要でした。

  • チャットボットでの相談 案内を受けながら、一括返済の意思を伝える。
  • 指定口座への振り込み 次回の引き落としを待つのではなく、指定された銀行口座へ自分で「振り込み」をして精算する流れでした。

銀行口座や金額を確認しながらの手続きで少し緊張しましたが、無事に完了。もし売却益でカードの支払いを清算しようと考えている方がいれば、「振り込みが必要なケースもある」と知っておくとスムーズかもしれません。

まとめ:ラッコM&Aなら10年放置のサイトも売却できる

10年放置していたサイトでも、ラッコM&Aに出品したことで売却につながりました。登録(2025/12/3)から入金(2026/1/6)まで、年末年始を挟んでも1ヶ月ほどで完了しました。

今回いちばん迷ったのはサイト移行作業です。ラッコ以外のサーバー+ドメインで運用していたため移行作業が必要で、失敗を恐れて代行サービス(22,000円)を利用しました。費用は安くありませんが、専門スタッフが間に入ってくれたことで、安心して進められたのは大きなメリットでした。

放置サイトは、維持費がかかるだけだと「負債」に感じます。でも、閉鎖する前に一度市場に出してみると、誰かにとって価値があることもあります。削除ボタンを押す前に、まずは無料査定や案件登録で相場を確認してみてはいかがでしょうか。

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